印刷営業をしていたひとならば、わかると思いますが、印刷会社にとって雨の日はとても辛い日にもなります。

印刷物の納品が雨で濡れる可能性もある

印刷物の納品が雨で濡れる可能性もある

基本的に大きな印刷物は、配送係が運んでくれるのですが、それほど量がなかったり、配送が混み合っている場合は、直接営業が印刷をお客さんに納品することもあります。

こういう納品のときに、雨が降っていると印刷物が濡れる可能性もあるので大変です。

ビニールシートで雨を防ぎながら納品する

納品も行う印刷営業は、雨の日のために、ビニールシートを営業車に入れていることもあります。

また、急いで運ぼうとすると、誤って印刷物を落として包装紙が破けてしまうこともあります。

そのため、予備の包装紙も営業車に入れている営業もいます。

雨の日は、革靴の中が濡れやすい

雨の日は、革靴の中が濡れやすい

また、雨の日は革靴の中に雨が染み込みやすく、足が濡れてしまうのです。

ただでさえ夏場は革靴の中が暑さで蒸れるので、通気性のある革靴を履くひともいます。

しかし、雨の日に通気性のある革靴を履くと、通気口から雨が入り、すぐ簡単に革靴の中まで雨が染み込みます。

そうなると、お客さんのところへ印刷物の納品を終えた頃には、革靴の中は雨の水分でいっぱいになり、足がふやけてしまう状態になるのです。

営業車で革靴を乾かす

雨で革靴が濡れてしまったときは、営業車内でエアコンを効かせて、革靴を乾かします。

しかし、なかなか乾かず、車内に湿気や汗の臭いが充満してしまうことがあります。

こういう雨の日の苦労も、印刷営業にはつきものです。

雨脚が強いときは特に注意

特に急な豪雨や雨脚が強いときは、雨で印刷物をダメにしてしまう可能性もあるので、十分に注意が必要です。

多少時間があるならば、慌てるよりも、雨脚が弱まるまで、車内で待機した方が良いでしょう。

また、急な雨にも堪えられるように、車内に防水用具を装備させておくと良いです。