転職活動で絶望感を抱いているひとの気持ちはよくわかります。
転職活動で絶望感を感じているあなたへ
私自身も、過去に転職活動で幾度と不採用通知をもらい、絶望感を抱いていました。
しかし、あなたはまだまだやれます。
あなたは、まだ始まってもいない
もしかしたら、まだ始まってもいない段階かもしれません。
絶望感を抱きたくなる状況はわかりますが、動けば先がきっとあるはずです。
むしろ、絶望感を抱いたところからが、本当の意味でのスタートかもしれません。
本当に全力で取り組んでいるか
ところで、あなたは本当に全力で転職活動に取り組んでいるでしょうか。
企業のことを調べたり、面接対策したり、もっとできることはないでしょうか。
または、まだなんとなく気分で転職活動をしていませんか。
絶望を感じる前に、本当に心の底から「全力で挑んだ」と言えるまで、転職活動に励むことです。
固定観念にとらわれていないか
そして、固定観念にとらわれていないでしょうか。
家族や友人に言われて、世間体の良い企業ばかりを狙っていないか。
本当は興味ないのに、「周りからの評判が良い」というだけで、転職先を選んでいないでしょうか。
または、安定性や知名度を求めて転職先を選んでいないでしょうか。
目先のお金に心を奪われていないか
もしくは、高収入な仕事ばかり狙っていませんか。
そういう知名度の高い企業、年収の高い企業は、それだけ応募者も多く競争率も高いです。
それに、金や知名度など上辺だけでの理由で応募していると、それが採用側にも見破られます。
いくら高望みしたところで、
なかなか採用されません。自分に何ができ、何ができないか理解しているか
あなたは、今自分に何ができ、何ができないか、しっかり理解しているでしょうか。
自分の武器や弱みをわかっていますか。
それが、わかっていないと、面接時の自己アピールも難しいはずです。
「どういう仕事ならば、自分の力が発揮できるのか」把握しておくことは、転職活動で有利に進めるためにも大切なことです。
本心で転職活動をしているか
あなたは、本心で仕事を選んでいるでしょうか。
本当にやりたい仕事、興味ある仕事を探しているでしょうか。
もしかしたら、自分に嘘をつきながら就職活動していませんか。
周りの意見に振り回されていないか
私も、本心ではなく、なんとなく周りの意見に振り回され、自分に嘘をつきながら転職活動をしているときは、全くうまく行きませんでした。
しかし、本当に自分が興味ある仕事、やりがいを感じられそうな仕事にフォーカスしたとき、転職活動の流れが一気に変わり、転職に成功しやりがいのある仕事に就くことができました。
周りからの意見に流されるのではなく、やりがいを持てる仕事を見つけることです。
今はまだどういう仕事がしたいのかわからないのであれば、必死にやりがいを持てる仕事を探すことです。
方向性を決めるためにも、自分自身と向き合うことはとても大切です。
職探しとは、自分がやりたい仕事を見つけることでもあるのです。
不採用通知でも過度に落ち込まない
また、不採用通知が来ても、過度に落ち込まないことです。
転職活動をすれば、不採用通知が来ることはよくあることです。
それに対して、いちいち落ち込んでいては、なかなか先へは進みません。
単に「ご縁がなかった」と思っておけば良いでしょう。
落ち込んでいても採用されるわけではないので、切り替えて次に向けて進むことです。
あなたが見ていないところにチャンスはある
もしかしたら、あなたが目を向けていないところにこそ、チャンスがあるかもしれません。
転職活動でうまくいかないひとは、極端に業種や企業を絞り込みすぎていないでしょうか。
確かに、的を絞りたい気持ちはわかりますが、あまり絞り過ぎても採用されなければ、転職することはできません。
状況がうまくいっていないのであれば、もう少し周りも見てみることです。
もしかすると、今まで全く目を向けていなかった業界にこそ、
合理的に転職活動をしているか
また、転職活動を頑張るだけになっていませんか。
確かに、気合で乗り切るという方法もありますが、もしかすると、
例えば、競争率が高く採用されにくい企業ばかり狙っていませんか。
未経験の企業ばかり狙っていないでしょうか。
もっと、自分の能力を生かせる仕事があるかもしれません。
転職活動は頑張ることも大事ですが、考え工夫することも大切です。
少し方向性を変えるだけで、うまくいくこともあります。
しっかり対策を練っているか
あなたは、転職活動するときに、しっかり対策を練っているでしょうか。
履歴書や職務経歴書はしっかり書いてますか。
面接対策はしているでしょうか。
また、企業のことをよく調べて、志望動機も練り上げているか。
こういう一つ一つのことをしっかり行うことが、就職面接で採用されるためにも大切なことです。
今現在、転職活動でうまくいっていないのは、準備不足から来ているかもしれません。
転職で成功したいならば、徹底的に準備することが大事です。
絶望感を抱くくらいなら前へ進む
結局のところ、絶望感に浸っていても転職活動はうまく行きません。
転職活動を乗り切るためには、前に進むしかないのです。
自分が働きたいと思える企業に採用されるまで、転職活動を続けなければいけません。
なかなか採用されないのであれば、なぜ採用されないのか、どうすれば採用されるのか、考え工夫しながら転職活動を行うことです。
相談相手がいないからこそ、ひとりで悩む
また、もしかすると、転職に関する相談相手がいないからこそ、ひとりでいつまでも悩んでしまうのかもしれません。
絶望的に思うのであれば、まず誰かに相談してみることです。
相談相手がいないのであれば、人材紹介のプロである、転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
転職活動でうまくいかないと、絶望感に陥ることもありますが、それでも解決策を探しながら行動することが大事です。
この記事を読んでいるということは、まだまだ諦めない力、前に進む力があると思うので、勝負はここからです。
これからどう動くかで、転職活動も大きく変わっていくでしょう。