この記事を読んでいるということは、印刷営業でうまく行っていないひともいるはずです。
なぜあなたの営業はうまく行かないのか?
なぜ、あなたの営業がうまく行かないのか、それには様々な理由が考えられます。
売ることばかり考えている
まず、売ることばかり考えていても、印刷物は売れません。
当たり前のことですが、お客さんのことは考えずに、売ることばかり考えている営業が多いのです。
お客さんは、なんでもお金を払いたいわけではありません。
価値があるからこそお金を払うのです。
当然ながら、自分の利益ばかり考えても、商品やサビスは売れるわけではないのです。
自社の強みを理解していない
また、自社の強みを理解しているでしょうか。
他社と同じような営業をしても、仕事をもらえるわけではありません。
スキルだったり、品質だったり、何か他社にも負けない要素があるはずです。
どうしても自社の強みを見出せないときは、既存客がなぜ仕事を振ってくれるのか考えてみると良いでしょう。
きっと何かメリットを感じて、仕事を依頼してくれているはずです。
印刷についての知識が乏しい
また、印刷営業でうまくいかない場合は、もしかすると印刷知識が乏しいこともあります。
例えば、ベテランの営業でも印刷について理解していない部分があったりします。
特に、データ入稿や印刷技術の細かい部分は、営業では知らないことも少なくないでしょう。
印刷はとても奥が深く、知らない部分もあるものです。
なので、営業で仕事を取ってくるためにも、より深く印刷について理解する必要があるでしょう。
イエスマンになっている
営業でありがちなのは、イエスマン(女性はイエスウーマン)になってしまうことです。
「お客さんの言うことを聞いていればいい」と思うかもしれませんが、なんでもかんでも言うことを聞いていると、単なるお客さんのいいなりとなり、会社の利益を減らす、もしくは赤字にさせてしまうこともあります。
また、なんでも言うことを聞くのは、必ずしもお客さんのためにも良いことではありません。
時には、お客さんにアドバイスすることで、お客さんにとっても良いことでもあるのです。
お互いの信頼関係を構築するためにも、なんでも言うことを聞いていれば良いわけではないのです。
むしろ、違う意見を言うことで、お客さんからも一目置かれる存在となるでしょう。
値下げ勝負に走っている
また、印刷営業にありがちなのは、価格競争に走ることです。
「値段を安くすれば仕事がもらえる」「他社と違いはないので値段を安くするしかない」と考える営業は、値下げ勝負に走るしかありません。
しかし、それこそが自社の強みを理解していなく、印刷物の営業を表面的にしか捉えていないのです。
他の会社と同じような営業をしていては、価格競争に走るしかありません。
しかし、値下げをするということは、会社の利益を減らすということです。
今まで法外な利益を取っていたならばまだしも、ただでさえ少ない利益の中で、さらに値下げをしてしまうのは、
値下げは、ドーピングのようなもので、効果を持続させることはできないのです。
ミスが多い
また、ミスが多いのも以ての外です。
印刷物はミスが起こりやすいものではありますが、ミスばかりしていると、お客さんからの信頼を失うことになります。
ミスには十分に注意することです。
また、ミスしたときは、いかに迅速にカバーするかが必要となります。
営業しているのではなく、させられている
営業でうまく行かないひとこそ、営業しているのではなく、営業させられているひとが多いのです。
こちらから率先して営業をしているのではなく、むしろ無理やり営業させられているような感覚に陥ります。
これでは、営業しても成果は上げづらいでしょう。
営業で成果を上げるためには、前向きに行動することも大事です。
印刷営業で稼ぐには、対策を練る必要がある
これだけものや情報に溢れる世の中で、他と同じように営業をしていても、うまくは行かないでしょう。
特に、今は印刷物自体も以前に比べて少なくなっています。
仕事が減少傾向にある今、これまでと同じようなことをしていても、営業も会社はうまくは行きません。
今こそ、次なる戦略を打つことが必要になります。