これからの印刷営業は、提案が必須になります。
むしろ、提案なき営業は生き残っていくのは難しいでしょう。
印刷物を売るだけの営業は終わった
もはや、当たり前のことは当たり前ではなくなっている世の中にあります。
これまでと同じようなことをしていても、通じる世界ではないのです。
むしろ、以前と変わらずに同じような営業をしていると、仕事がどんどん減り、会社の経営時代も難しくなっていくでしょう。
印刷物自体も少なくなってきている今、代わり映えのない営業を続けていても、苦しい未来が待っているだけです。
新たな価値を見出せるか
では、これから印刷営業が生き残るためには何が必要か。
やはり、提案できることです。
単なる営業だけではなく、提案ができることで、新たな付加価値をつけることができます。
同じような営業をしていても、他社との違いを見せることはできず、そのような営業ならばどこに頼んでも同じなわけです。
しかし、既存客ありきに営業は、世の中が変化していることに気づきにくく、現状に甘んじる傾向にあります。
そういう営業を続けていると、いつ既存客がなくなり、営業が難しくなってもおかしくはありません。
仕事を作り出し、お金を稼ぐ
提案ができることで、新たな仕事を創り出すことができます。
顧客から言われた通りの仕事をするのは、下請けの同じようなものです。
そうではなく、例えばコンサルも行ったり、顧客が気づかなかったようなニーズを発見してあげることも、提案型の営業です。
顧客から言われた通りの仕事は、正直な話どこでもできます。
そうではなく、自らが顧客の仕事を生み出してあげるのです。
そういう提案ができれば、オンリーワンの営業になれるはずです。
印刷業界が滅びるわけではない
印刷物は減っていると言われますが、必ずしも滅びるわけではありません。
どんなに印刷物が減ろうとも、印刷物を求める一定のニーズはあります。
しかし、これまでと同じような営業を続けていては、そのニーズを掴むことはできないのです。
ニーズは常に変化していきます。
印刷物に対するニーズがあったとしても、これまでとは違う変化のあるものを求めていることがあります。
そういうニーズに応えるためには、自ら導き出していくことが大事です。
考えない営業は終わりを告げる
これからは、今までのような考えない営業は、どんどん衰退していくでしょう。
現に、多くの印刷会社が潰れています。
印刷営業として生き残っていくためには、新たなニーズに応えていくこと。提案していくことです。
あなたの営業に付加価値が生まれれば、仕事は増えて行くでしょう。
今こそ変化のときです。