転職エージェントを利用すると、営業職ばかり勧められることがあります。
転職エージェントが営業ばかり勧めてくる!
この記事を書いている私も、過去に転職エージェントで営業ばかり勧められたことがあります。
前職が営業のひとは、営業職ばかり勧められやすい
特に前職が営業のひとほど、次の仕事も営業職を勧められやすいです。
私も印刷営業をしていたので、転職エージェントを利用した当初は、営業職ばかりを勧められました。
営業は、ハードワークで知られており、営業をしたがらないひとも少なくないので、どこの企業も営業を欲しがる傾向にあります。
なので、営業経験があるとわかると、転職エージェントも営業職を勧めてくることが多いのです。
営業ばかり勧められたときの対処法とは?!
では、実際に転職エージェントから営業ばかり勧められたときに、どのように対処したらよいのか、詳しく説明していきます。
「営業はしたくないこと」を伝える
まずは、しっかりと「営業したくない」意志を伝えることです。
こちらの意志をはっきり伝えないと、転職エージェントは営業ばかり勧めてくることがあります。
希望する仕事をしっかり伝える
また、もし希望する仕事があれば、それもちゃんと伝えることです。
そうすることで、転職エージェントも希望の求人案内を探してくれるかもしれません。
これまでの経験を詳細に伝える
もしかしたら、これまでの職務経験を転職エージェントにしっかり伝えられていない可能性があります。
例えば営業していたひとでも、もしスケジュール管理や商品開発などに携わっていたのであれば、マネジメントや企画もできる可能性があります。
何気なく、営業の合間に行っていた仕事でも、実は営業以外の仕事に紐づけられることがあるのです。
しかし、もし転職エージェントに営業していたことだけを説明していたら、営業職しか紹介されないかもしれません。
なので、ただ営業をしていたことだけを伝えるのではなく、具体的にどういう仕事をしていたのか、営業以外に何かしていなかったか、など詳しく転職エージェントに説明することです。
そうすることで、実はマネジメントや企画など他の仕事と結びつけられるかもしれません。
転職エージェントもプロの目線から、他の仕事に紐づけられないか見てくれることもあるので、まずは細かく仕事の経験を転職エージェントに伝えることです。
自己分析をしっかり行う
やはり、そのためにもまずは自己分析をしっかり行うことです。
自分の強みや弱みは何か、本当にやりたい仕事は何か、転職エージェントに相談したり、自分自身に問いてみると良いでしょう。
これまでなんとなく続けてきた趣味、興味あることが、実はやりたい仕事に繋がる可能性もあります。
やりたいことが見つからないと営業を勧められる
やりたいことが見つからないと、これまでの職務経験から営業職を勧められることがあります。
なので、本当にやりたいこと、興味あることは何か、自分の中でもよく考えてみることが大事です。
試しに営業の面接を受けてみる
あとは、試しに営業の面接を受けてみるのも、一つの選択です。
他の会社に転職すれば、たとえ営業でも仕事内容や職場の雰囲気は、また違うかもしれません。
もしかすると、これまでの営業の仕事が影響して、営業職を嫌っているのかもしれません。
他の会社では、営業だけではなく企画や開発に携われる可能性があります。
なので、試しに営業の面接も受けてみると良いかもしれません。
担当を変えてもらう
ただ、どうしても営業職はやりたくなく、また担当者が営業ばかり紹介してくるならば、思い切って担当者を変えてもらうのも良いでしょう。
担当を変えてもらったら、営業職以外の求人も紹介してもらえる可能性があります。
転職エージェントが言うことが全てではない
あとは、転職エージェントが言うことが、必ずしも全てではありません。
確かに、転職エージェントはプロの目線か有益な情報やアドバイスをくれることもあるかもしれませんが、転職エージェントが言うことが必ずしも全て正しいわけではありません。
もしかすると、転職エージェントは無理ということでも、転職活動でうまくいくこともあります。
なので、あまり転職エージェントが言うことを鵜呑みにはせず、参考程度に聞いておくのも良いかもしれません。
他人の意見に臆せず、自分の感性を信じてみる
本当にやりたいこと、興味があることがあっても、反対されるかもしれないので、なかなか周囲には言いづらいかもしれません。
しかし、本当に思うことをやらないと、あとで後悔するかもしれません。
なので、たとえ周りが反対することがあったとしても、
が大事です。人生のうちで、仕事をする時間は多く占めるので、これからどういう仕事をするのか真剣に考えた方が良いでしょう。
営業以外の仕事に就くことも可能
たとえ、これまで営業経験しかないひとでも、営業以外の仕事に就くことは可能です。
私自身も営業を経験した後に、企画や開発の仕事に就くことができました。
なので、「営業しか道はない」というような言葉には騙されないことです。
他の転職エージェントも利用してみる
あとは、他の転職エージェントも利用してみることです。
私もそうでしたが、転職エージェントを変えることで、また違う求人案内を紹介してもらえることがあります。
転職エージェントによって、扱う求人案内も違いますし、また担当者も違います。
担当者によっても、アドバイスは全く変わってくることもあるので、
のも良いでしょう。自分でも転職サイトで探してみる
あとは、転職エージェントだけに頼るのではなく、自分で転職サイトの求人案内もチェックしてみると良いでしょう。
もしかすると、興味ある仕事が見つかるかもしれません。
ただ、このとき注意してほしいのが、転職エージェントと転職サイトで重複して企業に応募しないことです。
それをしてしまうと、企業や転職エージェントに迷惑をかけてしまうことになり、印象的にもよくないので避けた方が良いでしょう。
転職活動は自分でよく考えることが大事
転職活動では、転職エージェントに頼るだけではなく、自分でもよく考えることが大事です。
そうでないと、転職エージェントから営業ばかり紹介されてしまうかもしれません。
将来のことについて、いろいろ悩むかもしれませんが、まずは動いてみることです。
「自分がどういう仕事をしたいのか」よく考え、積極的に行動することが大事です。