正直な話、未経験でも転職活動はうまくいきます。

私自身も未経験でしたが、希望する異業界へ転職することができました。

なぜ未経験でも転職がうまくいくのか?

なぜ未経験でも転職がうまくいくのか?

私自身もなぜ未経験でも転職がうまくいくのか、また転職がうまくいかないひとがいるのか、あまり意識をしていませんでした。

しかし、他のひとと一緒に面接を受けるうちに、また、自分自身を不採用通知を受けた経験もあり、なぜうまくいかないのか、気づいたことがあるのです。

うまくいかない理由を知ること

うまくいかない理由を知ること

これから未経験の方が、転職活動でうまくいきたいならば、うまくいかない理由を知った方が良いと思います。

これからお伝えすることは、必ずしも全てが正しいかわかりませんが、経験したこと感じたことなので、おそらく共通する部分はあると思います。

それでは、なぜ転職活動でうまくいかないことがあるのか、挙げていきます。

中身がないのに良く見せようとしている

まず、転職活動で失敗する傾向にあるひとは、中身がないのに良く見せることばかり考えているひとです。

こういうひとは、自分自身をつくろうことばかり考えているタイプにあります。

しかし、特に未経験者の方がつくろうと、すぐに中身がないことがバレます。

むしろ、良く見せようとすることが、かえって逆効果となるのです。

テンプレな志望動機しか用意していない

あとは、テンプレな志望動機しか用意していないひともいます。

誰でも言えるようなこと、他の企業の採用面接でも使えるような志望動機では、採用担当者の心には響きません。

また、テンプレな志望動機しか言えないひとは、「大して準備をしてこなかったひと」として見られる可能性があります。

年収や待遇しか見ていない

年収や待遇しか見ていない

転職活動でありがちなのは、年収や待遇でしか、会社を選んでいないことです。

こういう選び方をするひとは、自分のことしか考えていないひとが多いです。

自分のことしか考えていないひとが、本当に企業の力になれるのか疑問です。

また、自分都合のことしか考えていないひとは、会社の状態が悪くなるとすぐに辞めてしまうひとも多いです。

なので、採用担当者もそういうひとは警戒しています。

他人の意見に振り回されている

他人の意見に振り回されるひとは、自分で考えていないので、中身がないことも多いです。

誰かが良いと言うから、なんとなく面接を受けるひともいます。

そうやって面接を受けても、中身が空っぽで、採用担当者には響いてこないのです。

他人の意見に振り回されながら転職活動すると、ほぼうまくいかないと思った方が良いかもしれません。

相手の立場で考えていない

結構、企業の立場で考えていないひとが多いです。

結局のところ、採用するかどうかの決定権は企業側にあります。

こちらがどんなに懇願しようとも、企業側がメリットを感じない限りは採用されません。

ですから、企業側の立場で物事を見て、どういう人材を欲しがるのか、考えてみることです。

そうやって考えていくことで、転職活動のヒントが得られます。

転職活動で成功するかは、企業があなたのことを良いと思えるかどうかです。

素の自分を見せていない

素の自分を見せていない

面接では、とりつくろうひとも多いです。

しかし、とりつくろうと、採用担当者の心には入ってきません。

なので、面接ではあえて素の自分を見せるのです。

採用担当者も、応募者が本当はどう思っているのか、知りたいのです。

相手の本心がわかれば、本当に働きたいのか、会社のために働いてくれるのか、ある程度わかります。

そして、それこそが採用担当者が知りたいことなのです。

採用側も、あなたが本当に会社のために働いてくれるのか、不安なのです。

間違ったひとを選んでしまうと、会社の経営にも影響し、採用担当者の責任にもなります。

だからこそ、採用担当者も慎重にひとを見ているのです。

なぜその仕事をしたいのか

素を見せるとは、つまり本当にその仕事がしたいかどうかです。

年収や待遇目当てで応募するのは、建前やとりつくろって話すことが多く、素を見せているわけではありません。

やはり、そういうときは採用担当者の心には響きにくいです。

なぜその仕事をしたいのか、本当にしたいのか、しっかり言えるか言えないかで、相手に与える印象は大きく違います。

本心で語っているか

本心で語っているか

だからこそ、本心で語ることが重要です。

本心で語っているかは、たいてい採用担当者もわかるはずです。

熱意はあるのか

また、本心で語っているのと、語っていないのでは、熱意が違います。

本心で語っていない会話は、上辺だけの会話になりやすく、一方で本心で語られる会話は、まさに生きた会話で、相手の心に自然と入っていきます。

両者は明らかな違いであり、本心で語られるからこそ、採用担当者にも納得してもらえることができます。

今、目標に向けて動いているのか

ただ、それだけではありません。

本心で、その仕事をしたいと言うだけではなく、「では、今現在目標に向けて何をしているのか」伝える必要があります。

たとえ、その仕事を心からしたいと思っても、何も行動や準備をしていないようでは、拍子抜けしてしまいます。

熱意だけではなく、行動でも示すことが大事です。

例えば、業界未経験であっても、転職に向けて業界のことを勉強しているだけでも良いです。

とにかく、何かしらの行動を起こしていることで、それが間接的にやる気のアピールにもつながります。

言葉だけではなく、行動でも示すと、説得力が増します。

明確なビジョンがあると尚よし

また、「数カ月後、数年後どうなりたいか」明確なビジョンがあると良いでしょう。

それがあれば、計画性ある人材として見らえることがあります。

目標を持つのは、モチベーションを維持して行動していくためにも大切なことです。

誠実さはあるのか

誠実さはあるのか

また、経験やスキル云々ではなく、誠実さや真面目さがあるかどうかです。

不誠実な印象を与えてしまうと、企業側に不信感を抱かせることになります。

仕事をしていく上で、信頼を得ていくことは大事です。

信頼を得るためにも、相手に信じてもらえるような誠実さを持つことです。

一緒に働きたいと思ってもらえているか

一緒に働きたいと思ってもらえているか

やはり、最終的には、採用担当者に一緒に働きたいと思ってもらえるかです。

たとえ未経験であっても、相手に「一緒に働きたい」と思ってもらえれば、採用されるチャンスは十分にあります。

そう思ってもらうためには、本心で誠実に接することが大事なのです。

結局のところ、過去は大した問題ではない

結局のところ、過去は大した問題ではない

以上のような点に注意すれば、たとえ未経験であっても採用される可能性は十分にあります。

これらのことは、実体験を通してきたことなので、言えることです。

逆に言えば、これらのことを意識していない応募者がとても多いのです。

たいてい、そういうひとは自分のことしか考えていません。

本心では、相手のことは考えていなかったりします。

やはり、ひととひとのつながりなので、人柄で採用されることは結構多いのです。

ぜひ、これから転職活動される方は、これらのことを意識しながら転職活動すると良いでしょう。

うまくいく可能性は十分にあるはずです。