営業職の方は、これからマーケティングの仕事へ転職することも可能です。
この記事を書いている私自身も、営業職からマーケティング職へと転職した経験があるので、言えることなのです。
営業経験者はマーケティングへ転職しやすい
特に、営業経験者は、マーケティングへも転職しやすいと思います。
なぜならば、営業とマーケティングの仕事は、似ている部分もあるからです。
マーケティングに資格は不要
また、マーケティングの仕事には資格が入りません。
マーケティング系の資格は世の中にあるかもしれませんが、そのような資格は持っていなくても、特に仕事に大きな影響はないのです。
資格よりも、どれだけマーケティングで実績があるかの方が、断然重要です。
武器を持っておくと強い
もし、営業からマーケティングへ転職するならば、何かしらの武器を持っておくといいです。
例えば、ITに強いとか印刷物に強いなど、何かしらの知識が豊富だったり、経験があるといいでしょう。
そういう強みがあれば、よりマーケティングもしやすいはずです。
営業で成果を上げておく
また、営業で成果を上げていれば、マーケティングの仕事でもアピールポイントになるでしょう。
一度何かしらの実績があることで、その経験を生かしたマーケティングもできるはずです。
また、営業で実績があると、転職での面接時にも大きなアピールポイントになります。
クライアントの強みを導き出す
マーケティングとは、クライアントの強みを導き出すことでもあります。
クライアントの強みを見つけて、それを外へと宣伝していくのです。
そして、その宣伝が効果的に響くような相手に向けて、発信していくことも大事です。
マーケティングはクライアントと共に成長していく仕事
マーケティングは、独りよがりな行動をしても、うまくいくわけではありません。
マーケティングとは、クライアントと共に成長していくものなのです。
思いもしなかったところで、新たな効果が生まれることはよくあります。
新たな発見を生むためにも、クライアントと様々な意見交換をしていく必要があります。
マーケティングは思考力が不可欠
マーケティングでは、思考力が不可欠です。
ただルーティン営業をしていればいいわけではなく、新たな発想がクライアントの利益に結びつくことがあります。
マーケティングは、テンプレで通用するものではなく、その時々に応じたアクションが必要になるのです。
どれだけクライアントに寄り添えるか
マーケティングは、まだ見ぬ道を探るようなものなので、クライアントに寄り添いながら改善していく必要があります。
独りよがりにならず、どれだけクライアントの声に耳を傾けられるかです。
そうすることで、新たな発見や成果が得られるものなのです。
マーケティングに終わりはない
マーケティングには、終わりがありません。
競合が様々な戦略を行うように、クライアントと共に常に成長していかなければなりません。
そして、そのひとつひとつが経験となり、自分たちを成長させます。
クライアントが気づかない部分に気づけるか
マーケティングでは、クライアントが気づかない部分に、どれだけ気づけるかです。
マーケティングの仕事は、提案していくことも多く、クライアントの利益になるように、様々な挑戦が必要になります。
広角的な視野で、様々なことを考えながら、クライアントに提案していくのです。
変化を感じ、付加価値をつけていく
マーケティングで大切なのは、変化に気づくことです。
世の中は絶えず変化していきます。
また、周りと同じようなことをしても、埋もれてしまうだけです。
あなたが売りたいビジネス・サービスに注目してもらうためには、周りとは違う付加価値を生むことが大事なのです。
そういう先見の明を養うことも、マーケティングでは大切なことなのです。
マーケティングはコンサルティングにも似ている
マーケティングは、コンサルティングにも似ています。
どのように宣伝していくかだけではなく、クライアントの経営まで考えることも大切です。
そこまで踏み込まねば、本当の意味での提案は難しいのです。
マーケティングとは、まさにクライアントと二人三脚で経営を伸ばしていく仕事なのです。
プライベートでも仕事を取っていく
もし、マーケティング力を身につけたいならば、プライベートでも仕事を取っていくといいでしょう。
周囲には、マーケティングを頼みたい自営業や会社員もいるかもしれません。
そういう方に対して成果報酬型でマーケティングの仕事を取っていけば、依頼側の負担にもならず、あなたに依頼しやすくなるでしょう。
マーケティング力をつけるためには、実戦で経験することが大事です。
営業しているときも、マーケティング意識を持つ
もし、これからマーケティングへ転職して行こうと考えているならば、営業しているときからマーケティング意識を持つことです。
営業しているときも、様々な角度で仕事を見て、何か提案できることはないか、考えてみるといいでしょう。
そういう思考は、マーケティングの仕事にも結びつきます。
マーケティング力と営業力があれば、独立も夢ではない
また、もしマーケティング力と営業力がつけば、独立も夢ではありません。
クライアントは、働いている会社ではなく、あなたにつくはずです。
もし、あなたが不可欠な、クライアントにとって唯一無二な存在となれば、独立してもやっていけるでしょう。
それくらい、マーケティングの仕事をするならば、力を入れていくことです。
マーケティングの仕事もやりがいあり、営業経験が大いに生かせられるので、興味あるならば動き出してみるのもいいと思います。
