営業職には、うつ病のひとが多い気がします。
実際に営業の仕事をしていると、営業の大変さはよくわかります。
営業職でうつ病になる理由
では、なぜ営業職でうつ病になってしまうのか。
それには、様々な理由があると思います。
ノルマに追われる
まず、営業職はノルマに追われやすいです。
会社からは、常に厳しいノルマを課されて、そのプレッシャーと戦いながら仕事をしていく必要があります。
常に数字との戦いなので、精神的なストレスを抱えやすいと思います。
上司からパワハラに遭う
また、ノルマが達成できないと、上司から罵倒などパワハラを受けることもあります。
ノルマのプレッシャーと、上司からのパワハラで、精神が病みやすくなってしまうのです。
成績が良くないと、給料は安い
また、営業職は成績がよくないと、給料はなかなか上がりません。
結局は数字で判断されてしまうので、どんなに頑張って働いても、営業成績がよくないと給料は安いままなのです。
いつも矢面に立たされる
また、営業は矢面に立たされやすいです。
特にトラブルが起きたときは、営業が責められることが多いです。
社内外から不満や愚痴を言われる
営業は、基本的に会社と顧客の橋渡し的な存在なので、双方の言い分もあり、社内外から不満や愚痴を言われたりします。
会社も顧客も、それぞれが自分都合で言うことがあるので、ひたすら営業がサンドバックとなり、耐えるしかなくなってしまうのです。
そういう不満や愚痴を聞くのに耐え切れず、精神が病んでしまう営業も少なくありません。
残業が多く、休みが少ない
あとは、営業はとにかく残業が多く、休みが少ないときがあります。
営業は、外回りの他に、書類作成などの事務処理も多いです。
なので、なかなか定時に帰ることはできません。
また、常に仕事の進捗状況も把握しなくてはならないので、なかなか仕事も休むことができないのです。
それにも関わらず、営業は成績が良くないと、いくら長時間働いても給料は上がっていかないのです。
真面目なひとほど鬱になりやすい
特に、真面目なひとほど、鬱になりやすいと思います。
営業でも、真面目なひとは上司からの罵倒にもひたすら耐えて、安月給で長時間労働しがちです。
真面目なひとほど、「自分が悪い」と思ってしまい、なんでも相手の言うことを聞こうとしてしまいがちなのです。
そういう考えを持ってしまうと、いつまでも苦しみに耐えなくてはならず、そして耐え切れなくなって鬱になってしまいやすいのです。
体を壊すくらいなら、無理しない方がいい
このように、営業は顧客からも会社からも、結構責められ精神的に追い込まれてしまうのです。
なので、無理をしないことです。
無理して我慢しながら営業をしていると、精神的に追い込まれて鬱になる危険性があります。
体を壊さないためにも、ときには休むことも大事です。