世の中には、「サボることは悪いこと」と思っているひとが多くいます。
しかし、サボることは本当に悪いことでしょうか。
サボりは悪ではない
個人的には、サボることは「悪いことではない」と考えています。
こういうと、怠けている人間に見られやすいのですが、実はサボることで、様々なメリットがあります。
また、サボらないからこそ、デメリットが生じたりするのです。
「サボり=悪い」はもう古い
「サボることが悪い」と言うのは、もう古いような気がします。
以前の日本ならば、ひたすらがむしゃらに働けば、ある程度の結果は得られたかもしれません。
しかし、これだけものや情報に溢れる時代では、どんなに限界まで働いても、必ずしも成果が得られるわけではありません。
休みなく働けばいいわけではない
また、休みなく働くことで、体を壊す可能性もあります。
世の中には「体を壊すまで働け」と言うパワハラ上司も結構います。
しかし、体を壊したところで、誰も責任は取ってくれません。
人間は余裕がないときほど、ミスを起こす
また、人間は余裕がないときこそ、ミスを起こしやすいのです。
なので、仕事で忙しく、精神的な余裕がないときこそ、大きなトラブルに遭う可能性もあるので、注意が必要です。
能力を最大限に発揮するためにも休息を
また、サボって休むことで、体力や気力の回復効果が見込めます。
いくら能力があるひとでも、疲れているときは、せっかくのポテンシャルも十分に生かすことができません。
能力を発揮するためにも、ときにはサボって休むことも大切なのです。
仕事の場合でも、全力で限界まで仕事をしたからといって、必ずしも成果が得られるわけではないのです。
サボりが良いリフレッシュになる
また、サボることで良いリフレッシュにもなります。
仕事などで忙しくしていると、なかなか周りが見えないものです。
しかし、サボることで体も休まり、気分も一新させることができます。
ボーッとしたときこそ、斬新なアイディアは生まれる
また、ボーッとしているときこそ、斬新なアイディアが生まれたりします。
特に、考えながら仕事をしなければいけないときこそ、一度サボって、何も考えない時間を作ってみることです。
頭の中を空っぽにして、何も考えない状態のときこそ、革新的な発想が生まれたりもします。
ひらめきが欲しいときこそ、あえてサボってみるのです。
成果を出さずに、サボっているだけではクビになる
サボりについての利点を上げていますが、仕事の成果を出さずに、いつまでもサボっているとクビになる可能性が高いです。
仕事の成果を得るため、新たな発想を得るために、サボるのです。
「いつまでもサボっていたい」という自堕落な考えだと、サボりが良い効果を生まないことがあります。
営業で成果を残したいならば、勇気を出してサボってみよう
サボりについてのメリットをお伝えしましたが、営業で成果を出せないひとこそ、勇気を出してサボってみることです。
特に、営業の場合は、サボる時間もあえて作り、オンとオフの切り替えができるひとほど、仕事ができたりします。
なので、いつも忙しく余裕がないひとは、積極的にサボりの時間も試しに作ってみるといいかもしれません。